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ロニイ
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【2021年5月】auカブコム証券のデメリットとメリットを徹底解説!

auカブコム証券 ロゴ

・「auカブコム証券」で投資を始めたいけどデメリットはあるのかな?
・「三菱UFJ銀行」の口座を持っているがオススメの株サービスはある?

太郎

「auカブコム証券」で投資を始めたいけどデメリットはあるのかな?

花子

「三菱UFJ銀行」の口座を持っているがオススメの株サービスはある?

本記事では、そういったお悩みを解決していきたいと思います。

・「auカブコム証券」とは
・「auカブコム証券」のデメリット4選
・「auカブコム証券」のメリット10選

投資初心者だったり、三菱UFJ銀行/KDDIユーザーにオススメ

✓本記事の信頼性

資産運用や投資信託が好きすぎて、家族や友人向けに資産運用のブログ「投資家ドットコム」を始めた「ロニイ(Twitterはこちら)」と申します。

アルバイトで稼いだお金を投資に回して金融資産は100万円を超えました。

皆さんは「auカブコム証券」をご存じでしょうか?

「auカブコム証券」はあの「三菱UFJフィナンシャルグループ」とauの事業会社である「KDDI」の合弁会社です。

サポートに手厚いことで有名であり、プチ株の積立手数料が無料である一方でデメリットも複数あります。

本記事を読むことで、「auカブコム証券」があなたに合っているか分かると思います。

読了には約10分掛かりますが、あなたの「大切なお金」に関する話ですのでぜひ最後まで読んでみて下さい

それではさっそく見ていきましょう。

目次

auカブコム証券とは

証券会社名auカブコム証券株式会社
ホームページauカブコム証券” target=”_blank” rel=”noopener”>auカブコム証券公式HP
サービス開始前身は1999年に設立
親会社三菱UFJFG、
KDDI
取扱商品日本株、投資信託、
フリーETFなど
最低投資金額投資信託は100円から
口座管理手数料無料
入出金手数料三菱UFJ銀行、
ゆうちょ銀行などは無料
オススメ度4/5

「auカブコム証券」の親会社は日本最大の金融グループである「三菱UFJフィナンシャルグループ」と「KDDI(au)」になっており、安定して資産を預けられる証券会社といえます。

※以下、「三菱UFJFG」、「KDDI」

親会社が「三菱UFJFG」と「KDDI」であるため、「三菱UFJ銀行」や「KDDI」のサービスと連携が取れているのが大きな特徴で、いずれかのサービスを利用されている方にオススメしたいネット証券が「auカブコム証券」です。

例えば、auの携帯料金支払いを1,000円する度にPontaポイントが10ポイント貯まると思います。

また、「au Pay」などでもPontaポイントが貯まることがあるでしょう。

「auカブコム証券」では100円から投資信託を購入することができるため、ただポイントを貯めるだけでなく増やすことができるのです

口座開設は無料、口座管理手数料も無料、「三菱UFJ銀行」や「auじぶん銀行」の口座であれば出入金も無料です。

「三菱UFJ銀行」の口座をお持ちの方、auユーザーの方はぜひ「auカブコム証券」の公式HPも訪問してみてください。

それでは、「auカブコム証券」のデメリットとメリットと見ていきましょう!

auカブコム証券のデメリット

auカブコム証券” target=”_blank” rel=”noopener”>auカブコム証券」のデメリットをまとめておきたいと思います。

  • 海外株を取り扱っていない
  • 提携サービスが弱い
  • 日本株手数料が高い
  • リアルタイムで入金できる銀行が少ない

デメリット①海外株を取扱っていない

まず「auカブコム証券」は海外株を取扱っていないため、「Apple」や「Amazon」といった米国株、中国株にダイレクトに投資することができません

米国中国その他
SBI
楽天
マネックス×
auカブコム×××

投資信託やETFを利用すると間接的に海外株へ投資することもできますが、「Apple」製品が好きで「Apple」の株式が欲しい方は「SBI証券」のような他のネット証券を選んだほうがいいと思います。

ただし、資産運用の鉄則である長期・分散・積立のインデックス投資は「auカブコム証券」でも可能です。

低コストの「eMAXIS Slim 全世界株式」や「ニッセイ外国株式インデックスファンド」にも手数料無料で投資することができます

緻密な投資戦略を組んで世界平均の利回りを上回りたい方は米国株や中国株に投資できる「SBI証券」を、Pontaポイントを使いながら時間を掛けずに王道のインデックス投資をしたい方は「auカブコム証券” target=”_blank” rel=”noopener”>auカブコム証券」で資産運用をすればいいでしょう。

まあ、面倒でないなら私のように「SBI証券」も「auカブコム証券」も口座開設すればいいと思います。

「auカブコム証券」では米国株/中国株を取扱っていない。

デメリット②提携サービスが弱い

また「SBI証券」や「楽天証券」と異なり提携サービスが弱いというデメリットもあります。

「SBI証券」や「楽天証券」には「住信SBIネット銀行」や「楽天銀行」といった提携銀行が存在しており、「楽天銀行」と「楽天証券」を連携させた場合には「楽天銀行」の普通預金金利が0.1%になるという特典があります。

「auカブコム証券」も「auじぶん銀行」と連携させると円普通預金金利が10倍となりますが、それでも年間0.01%です

「SBI証券」や「楽天証券」に興味のある方は次の記事も参考にしてみてください。

銀行などの提携サービスが弱い

デメリット③日本株手数料が高い

「auカブコム証券」では「日本株」「投資信託」「フリーETF」「債券」といった金融投資に投資をすることができます。

「SBI証券」や「楽天証券」「auカブコム証券」といったネット証券各社が力を入れているのが「日本株(国内株)」です。

主要なネット証券は日本国内で上場する全ての企業に投資することができるため、主な差別化要因は取引手数料となります

スクロールできます
購入手数料
証券会社SBI楽天auカブコム
~5万円0円55円99円
~10万円99円
~20万円115円198円
~50万円275円275円
~100万円535円約定金額
×0.099%+99円

「SBI証券」はアクティブプランを利用すれば無料で取引することができますが、「楽天証券」や「auカブコム証券」では取引手数料が掛かってきます。

ただし、この取引手数料は日本株のみに適応されるので、投資信託やフリーETFの手数料は無料です

「トヨタ自動車」や「セブン&アイ・ホールディングス」といった個別銘柄に投資したいのであれば、100万円までの取引手数料が無料となっている「SBI証券」で投資をスタートすればいいでしょう。

日本株に投資するなら「SBI証券」、投資信託やETFに投資するなら「auカブコム証券” target=”_blank” rel=”noopener”>auカブコム証券」。

デメリット④手数料無料で入金できる銀行が少ない

「auカブコム証券」では3つの入金方法を用意しています。

  1. 金融機関からの振込
  2. ネット振込サービス
  3. 自動引き落としサービス

証券口座と聞くと、銀行のようにキャッシュカードがあると思われる方も多いですが、イメージとしてはネット上の自分の口座に資金を振り込むという形になります。

それぞれの入金方法に対応している金融機関は次のとおりです。

金融機関からの振込

  • 全ての金融機関から可能(振込手数料は顧客負担)

ネット振込サービス

  • 三菱UFJ銀行(無料)
  • auじぶん銀行(無料)
  • ゆうちょ銀行(無料)
  • 三井住友銀行(100円)
  • みずほ銀行(100円~200円)
  • PayPay銀行(50円)

自動引落サービス

  • 三菱UFJ銀行(無料)
  • 三井住友銀行(無料)
  • ゆうちょ銀行(無料)
  • みずほ銀行(無料)
  • スルガ銀行(無料)
  • 大垣共立銀行(無料)
  • PayPay銀行(無料)

自動引落サービスの中でも「三菱UFJ銀行」と「三井住友銀行」は「リアルタイム口座振替」が利用できます

非常に便利なサービスであるため、ぜひ利用してみてください。

一方で「住信SBIネット銀行」といった大手ネット銀行に対応していない難点があります。

「住信SBIネット銀行」では、毎月1回までの他行宛て振込手数料が無料となっていますが、2回目以降は1回あたり158円の手数料が必要となってきます。

「あおぞら銀行」や「楽天銀行」「イオン銀行」といった大手ネット銀行にも対応しておらず、普段からネット銀行しか利用しないユーザーにとっては「auカブコム証券」を利用するハードルは高いでしょう。

ただし、「三菱UFJ銀行」や「auじぶん銀行」、「ゆうちょ銀行」の口座をお持ちの方はお得に利用できます

ぜひ「auカブコム証券」の他のデメリット/メリットを比較しながら、あなたに合った証券会社か考えてみて下さい。

auカブコム証券のメリット

ここからは「auカブコム証券」のメリットを見ていきたいと思います。

  • Pontaポイントで投資信託を買える
  • 三菱UFJ×KDDIの安心経営
  • 口座開設までのスピードが速い
  • プチ株の積立は手数料無料
  • フリーETFを利用可能
  • サポートが手厚く初心者にオススメ
  • つみたてNISA/iDeCoが利用可能
  • カブステーションの性能が高い
  • IPOは100%抽選で取扱件数が多い
  • 信用取引手数料が無料

メリット①Pontaポイントで投資信託を買える

まず、「auカブコム証券」ではPontaポイントで投資信託を買えるため、余りがちなPontaポイントを有効活用することができます。

「auカブコム証券」のポイント投資の特徴は次の4点です。

  1. 投資信託の購入時手数料は無料
  2. 100円以上、1円単位でポイントが利用可能
  3. 現金と同時に利用することも可能
  4. 保有する投資信託の残高に応じてポイントが貯まる

まず、投資信託の購入時手数料は無料となっているため、お得に投資信託を買い付けることができます

詳しくは次の記事を参考にしてみてください。

メリット②三菱UFJ×KDDIの安心経営

「auカブコム証券」は「カブドットコム証券」という名前で親しまれてきたため、あまり馴染みのない方が多いでしょう。

しかし、「auカブコム証券」の親会社は「三菱UFJFG」と「KDDI」となっているため、安心して投資資金を預けることができます

個人的には他社と比較してシステム障害の頻度が少ない気がしますし、万が一「auカブコム証券」でシステム障害が発生した際には通常サイトとは別のデータセンターが稼働するシステムになっているため心配は不要です。

メリット③口座開設までのスピードが速い

「auカブコム証券」では1週間程度で口座開設をすることができます(インターネットでの申し込みの場合)。

「案外、遅いな」

私もそのように思いますが、ここ数年で証券口座の開設が急激に増加しており、ネット証券各社は対応に追われている状況です。

別のネット証券では口座開設に1か月必要な場合もあるので、「auカブコム証券」の口座開設が遅い訳ではありません。

あなたの大事な金融資産を預ける証券会社ですので、銀行と同じように厳しい基準が求められているのです。

メリット④プチ株の積立は手数料無料

また「auカブコム証券」ではプチ株の積立手数料が無料となっています。

プチ株とは1株単位から日本株に投資できる仕組みです。

通常、日本株取引は100株単位となっているため、「トヨタ自動車」のような株価が8,000円を超える銘柄の場合、最小投資金額は80万円を超えてしまいます

これだと一般の個人投資家は「トヨタ自動車」の株式に投資することはできませんよね?

そこで考えられたのが、1株(「トヨタ自動車」だと約8,000円)から投資できるシステムです。

「auカブコム証券」では1株から投資できる仕組みをプチ株と呼んでおり、大きな特徴は3点あります。

  1. 1株からでも配当を受け取れる
  2. 最低手数料は52円
  3. プレミアム積立という仕組みもある

「auカブコム証券」のプチ株では1株からでも配当を受け取れることができます。

例えば「JT」の配当利回りは7%を超えており、1万円を投資すれば700円、10万円を投資すれば7,000円の年間利回りを得られるのです

将来の株価は分かりませんし、「JT」の配当が維持される訳ではありませんが、指標の1つになるでしょう。

プチ株の最低手数料は52円となっているため、手数料のレートを考えると10,000円前後から投資することをオススメします。

スクロールできます
約定代金手数料適用レート
9,000円52円最低手数料
20,000円110円約定代金の0.5%を適応
20,001円110円
29,999円163円
30,000円165円

また、「プレミアム積立(プチ株)」という仕組みもあります。

「プレミアム積立(プチ株)」では毎月の積立を金額を指定して行うことができるため(毎月500円以上1円単位)、継続して積立投資をしていきたい方にオススメです。

積立買付手数料は無料で、銀行口座から自動引落で利用できるため、容易に積立投資をすることができます。

もちろん、「auカブコム証券」の証券口座から引き落とすこともできるため、コツコツ資産を積み上げていきたい方は参考にしてみてください

メリット⑤フリーETFを利用可能

また、「auカブコム証券」ではフリーETFという無料のETFを利用して投資することもできます。

通常、ETFの買付には日本株手数料と同じ手数料が必要です。

例えば、「auカブコム証券」では50,000円の買付に99円の手数料が必要となるため、取引を繰り返すだけで支払う手数料が増えていきます。

フリーETFとは「auカブコム証券」独自の制度で、「auカブコム証券」が指定するETFであれば取引手数料無料で取引が可能です

フリーETFで投資可能な商品の中には「上場インデックスファンド米国株式(S&P500)」や「純金上場信託(金の果実)【1540】」などがあります。

他の証券会社がこれらのETFを買い付けると取引手数料が必要となってくるため、フリーETFを利用できる「auカブコム証券」は大変お得と言えるでしょう。

メリット⑥サポートが手厚く初心者にオススメ

また「auカブコム証券」はサポートが手厚く初心者に優しいことで有名です。

ネット証券の口座を開設するにあたり、「ネットで投資をするのは不安がある」「パソコンの操作もままならないのに資産運用などできるはずがない」….こういった意見をよく聞きます。

実際に私の両親もネット経由で資産運用を始めることに対して強い抵抗感を持っており、店舗型の銀行で投資信託を購入しようとしていたのですが、店舗型の銀行や証券会社は人件費の分だけ手数料が高くなるという大きなデメリットがあります。

「auカブコム証券」ではそういった顧客に向けて「無料の遠隔オンラインサポートサービス」を提供しています

これは、「auカブコム証券」が遠隔で顧客の画面を見ながら操作方法をサポートするというものです。

正直、ここまでのサービスを提供しているネット証券は「auカブコム証券」以外になく、ネット環境に資金を預けるのが不安という方には「auカブコム証券」がオススメです。

メリット⑦つみたてNISA/iDeCoが利用可能

また「auカブコム証券」では「つみたてNISA」と「iDeCo」にも対応しています。

「つみたてNISA」と「iDeCo」は金融庁が仕組みを作った非課税投資制度です

「つみたてNISA」は運用益が非課税、「iDeCo」は拠出時、運用時、受取時の税金が非課税となる非常にメリットの大きい制度で、「つみたてNISA」と「iDeCo」を併用したときの節税効果は1世帯あたり最低でも1,000万円は超えます。

※投資家ドットコム調べ。過去の経済情勢を参考にした場合。約30年制度を利用したとする。

私の両親をモデルケースにしてシミュレーションしたところ、約1,500万円の節税効果がありました

当時は「つみたてNISA」も「iDeCo」もありませんでしたから、単純な比較はできませんが、「つみたてNISA」や「iDeCo」にはそれほどの力があるのです。

メリット⑧kabuステーションの性能が高い

また「auカブコム証券」では「kabuステーション」という取引をサポートするシステムもあります。

「kabuステーション」では4つの情報を提供することで、個人投資家の取引をサポートしており、「kabuステーション」利用者と一般ユーザーの間には大きな損益差が生まれています。

  • リアルタイム株価予想
  • マルチランキング
  • 事象リスト
  • xenoFLASH for kabu.com

特に「xenoFLASH for kabu.com」はAIが分析レポートの出ていない中小企業を分析するため、個人的には非常に便利なツールであると考えています。

「kabuステーション」利用者と通常のPC環境で取引をする個人投資家の損益は以下のようになっており、個別株投資をするのであれば「kabuステーション」を利用した方がいいでしょう。

スクロールできます
kabu.com API経由の取引パフォーマンス
単位(万円)API既存チャンネル
2016年741.5-109.3
2017年468.745.2
2018年476.7-54.6
2019年477.816.3
2020年328.7-35.3

投資初心者の方であれば、投資信託やETFの買付をしながら投資やトレーディングの基本を学んでから「kabuステーション」を利用することをオススメします。

メリット⑨IPOは100%抽選で取扱件数が多い

また「auカブコム証券」では数多くのIPO銘柄を扱っており、IPO投資をしたい方にもオススメの証券会社となっています。

IPOとは新規上場株のことで、利益を出せる可能性が非常に高い投資方法として有名です。

IPOの勝率
2017年91%
2018年89%
2019年88%

世の中に美味しい話はないと言われていますが、IPOの勝率は非常に高く、IPOの抽選には数多くの個人投資家が応募します。

さらに証券会社の優良顧客(数億円を預けている顧客など)には優先的にIPO株が配られるといわれており、IPOのために10以上の証券口座を保有する投資家もいます。

なぜIPO株はここまで人気がでるのでしょうか?

なぜなら、IPOで上場してくる企業は上場するタイミングで多くの投資家に株式を買ってもらう必要があるからです。

メリット⑩信用取引手数料が無料

また「auカブコム証券」の信用取引手数料は無料となっているため、レバレッジを掛けて投資をされたい方には特におすすめです。

ただし、経験の浅い投資初心者の方は信用取引をしない方がいいかと思います。

信用取引は自己資金以上の投資元本を証券会社から借りて投資を行うため、利益が出るときは借りた分だけ増えるのですが、損失も自己資金で投資したとき以上に膨らみます。

プロの投資家は信用取引を駆使して資産を増やすのですが、ノーベル賞受賞者が率いるファンドが信用取引で破綻したこともありました。

レバレッジ(お金を借りて資金効率を高めること)を掛けて資産運用をする場合には、現物取引の何倍も慎重にならなければいけません。

メリット⑪格付が高い(財務が安定的)

証券会社を選ぶ際に重要なのが、格付会社による格付けが充分高いのか?という点です。

格付けとは企業の財務上の安定性を示すもので、財務の信頼性が高い企業ほど優れた格付けが付きます(AAAなど)

大手ネット証券の格付情報を確認しておきましょう。格付会社は「日本格付研究所」を利用しました。

企業名格付け
auカブコム証券A+
楽天グループA
SBI証券A-
松井証券BBB+
マネックスグループBBB

「auカブコム証券」がネット証券の中で財務の面では優れていることが分かりますね。

仮に「auカブコム証券」が倒産した場合も、顧客の資産は分別管理されているため証券会社に預けている資産が消える訳ではありません。

「auカブコム証券」の監査を担当しているのは大手監査法人の「トーマツ」であり、保証に関する内容は「auカブコム証券」のホームページから閲覧することができます。

さらに、「auカブコム証券」が分別管理をしていない場合でも「日本投資者保護基金」が1,000万円までの預け入れ資産を保証することになっています。

これは銀行のペイオフに似ていますね。

「auカブコム証券」などの大手ネット証券が倒産する可能性は低く、仮に倒産しても親会社の「三菱UFJFG」などが顧客を保護すると思われますが、万が一に備えて1つの証券会社に預ける資産は1,000万円までにしておいたほうがいいでしょう。

※三菱UFJFGの総資産額は世界で5位、国内1位

メリット⑫投資専用SNSを利用可能

また「auカブコム証券」では投資専用SNSである「ファンドスクエア」を利用することもできます。

「ファンドスクエア」では運用会社に所属するプロの投資家がマーケット情報や投資信託について情報発信をしており、「auカブコム証券」を利用するユーザーは「いいね」やコメントをすることでコミニュケーションをとることができます。

イメージとしては「フェイスブック」に近い感じです。

運用会社が公表するレポートを閲覧できるだけではなく、「ファンドスクエア」から投信を購入することもできます。

「ファンドスクエア」は投資初心者にオススメですので、ぜひ「auカブコム証券」を利用してみてください

まとめ

最後まで読んでいただきありがとうございました。

「auカブコム証券」のデメリットとメリットをまとめておきたいと思います。

auカブコム証券のデメリット

  • 海外株を取り扱っていない
  • 提携サービスが弱い
  • 日本株手数料が高い
  • 手数料無料で入金できる銀行が少ない

auカブコム証券のメリット

  • Pontaポイントで投資信託を買える
  • 三菱UFJ×KDDIの安心経営
  • 口座開設までのスピードが速い
  • プチ株の積立は手数料無料
  • フリーETFを利用可能
  • サポートが手厚く初心者にオススメ
  • つみたてNISA/iDeCoが利用可能
  • kabuステーションの性能が高い
  • IPOは100%抽選で取り扱い件数が多い
  • 格付けが高い(財務が安定的)
  • 投資専用SNSを利用可能

「auカブコム証券」は外国株の取扱がないなど、デメリットもありますが、auユーザー、三菱UFJ銀行ユーザーには特にオススメの証券口座となっていますので、ぜひ公式HPも見てみて下さい。

また、オススメのネット証券をまとめていますので次の記事も参考にしてみてください。

それでは、また。

auカブコム証券 ロゴ

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