投資信託

資産運用がeMAXIS Slim 全世界株式のみで十分な理由

2020年11月13日

「安全な資産運用をするにはeMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)で充分なのか?」

この記事では上記のような疑問に応えていきたいと思います。

さっそくですが結論を言います。

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)を購入し続けることが安定した資産形成につながる

このeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)を知らない方もいるかと思います。

ただ、この記事を読むとなぜeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)を購入するべきなのか?ということが分かりますので、ぜひ読んでみてください。

それでは、さっそく見ていきましょう。

資産運用がeMAXIS Slim 全世界株式のみで十分な理由

理由は4点あります。

①世界中の株式に投資をしており、分散効果が十分に発揮されているから
②初心者でも購入しやすく、煩雑な手続きがない投資信託だから
③手数料が安いため
④時間の掛かるリバランスなどを自動的に調整してくれるから

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)のメリットを詳しく見ていきましょう。

世界中の株式に投資をすることによりリスクを下げられる

「投資をしている」という話を聞いて、あなたはどのような投資を思い浮かべるでしょうか。

仮想通貨、株式投資、FX.....
不動産投資を思い浮かべる人もいるでしょう。

投資にあまり詳しくない人に聞くと上記のような答えが返ってきそうですね。

ただ、これらの投資は理論的にはリスクが高すぎると言われており、安定して資産を増やしたいのであれば手を付けないのがベストです。

 

ただ、世界経済というのは一貫して成長してきてましたし、これからも緩やかに成長すると言われています。

そこで世界中の経済に投資をする、つまり世界中の株式会社に投資をすることにより、1つの企業が倒産して株式が紙屑になるリスクを避けることが可能となるのです。

 

米国の主な株価指数であるS&P500に投資をすればいいという意見もありますが、2000年代に米国株が低迷した時代のことを考えると全世界株式のインデックスファンドに投資をした方がいいと思います。

個人投資家が投資をする際には、実利であるリターンのみならず精神的に安定しながら投資をできるのか?という点にも考慮しなければいけません。

投資はあくまで人生の脇役であり、投資に熱中するあまり本業が疎かになることがあれば本末転倒です。

世界中に分散して投資をすることにより、高いリターンと精神的安定という二兎を得ることができるでしょう。

「eMAXIS Slim 全世界株式」は投資初心者に優しい

さて全世界の株式に投資をするなら具体的にどのような金融商品があるのでしょうか?主に日本で購入できる金融商品は2点あります。

・投資信託(インデックスファンド)
・ETF

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)は投資信託の一種であり、僕らのような個人投資家が投資信託を運用する会社に資金を預け、その資金で運用会社は世界中の株式を購入します。

この投資信託のメリットは手続きがとにかく楽ということです。

手数料はETFの方が安いのですが、ETFは手続きが面倒すぎます。

 

またリアルタイムで値動きが変動するETFに気を取られる人も出てくるでしょう。

何度も言いますが投資は人生における補助装置のようなものであり、趣味で投資をしていないなら投資に時間を割いてはいけません。

自動積立ボタンをポチるとドンドンお金が増えていくeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)を購入して本業やプライベートの時間をもっと大切にしましょう。

ETFは上場投資信託(exchange-traded fund)の略で、簡単にいうとリアルタイムで売買ができる投資信託のことです。

手数料は投資信託よりも安いのですが、とにかく手続きが面倒くさいです。時間単価を考えると通常の投資信託に分が上がるでしょう。

また「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」のETFバージョンである「MAXIS全世界株式(オール・カントリー)」もありますが、利用するコストなどを考えると購入する気にはなれません。

全世界株式型の投資信託の中でも手数料が安い

「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」以外にも、全世界型の投資信託は数多くあります。

数多くある全世界株式型インデックスファンドを選ぶ際に重要となるのは、手数料です。

投資信託の世界では、手数料のことを信託報酬といいます。

信託報酬とは投資信託に掛かる年間のコストのことです。

 

某アセットマネジメント会社が組成した投資信託のなかには、信託報酬が3%もする商品もあります。

ただし、株式市場の長期的な成長水準が年平均7%前後であることを考えると、リターンの半分近くが手数料となる投資信託に投資するのは「愚者の行い」と言うほかありません。

そこで、全世界株式型の信託報酬を比較してみました。

①SBI・全世界株式インデックス・ファンド→0.100%
②eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)→0.10397%
③eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)→0.104%
④ニッセイ-<購入・換金手数料なし>ニッセイ世界株式ファンド(GDP型バスケット)→0.104%
⑤One-たわらノーロード 全世界株式→0.12%

 

手数料のみをみると、SBI・全世界株式インデックスファンドの方が手数料が安いのですが、ここには小さな落とし穴があります。

SBI・全世界株式インデックス・ファンドでは、複数のETFを組み合わせることにより投資信託を組成しています。

つまり、個人投資家が購入したインデックスファンドからさらにETFを購入することにより、全世界株式への投資を実現しているのです。

「SBI全世界株式インデックスファンド」に組み込まれているETFは以下の通りです。

①シュワブ U.S. ブロード マーケット ETF
②SPDR ボートフォリオ・ディベロップド・ワールド(除く米国)ETF
③SPDR ボートフォリオ・エマージングマーケッツETF

①②③をそれぞれ、5:3:1程度の割合で組み込み、ETFが個別銘柄に投資することによって全世界の株式に間接的に投資をしています。

ただ、この手法は伝統的な株式指数をベースにしていないという問題点があります。

つまり、比較対象がないため、投資信託の成績の良し悪しが分かりづらいのです。

株式指数とはS&P500や日経平均株価のような取引所全体や特定の銘柄群の株価の動きを表すものです。

つまり「SBI・全世界株式インデックス・ファンド」の手数料は最安であるものも、投資信託の成績をモニタリングするのが難しいという欠点を持っています。

それでは「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」はどうでしょうか?

「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」は、「MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス(配当込み、円換算ベース)」という株価指数に基づくように運用されています。

赤色の線が「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」の基準価額、灰色の線が「MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス(配当込み、円換算ベース)」となっています。

見ても分かるように、ベンチマークである「MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス(配当込み、円換算ベース)」と「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」のリターンに大きな差はありませんね。

つまり、投資信託の基準価額とベンチマークを比較することにより、証券会社にどれくらいの手数料が取られているのかを理解できるのです。

ぜひ、全世界型株式インデックスファンドのみならず投資信託へ投資する際にはベンチマークとの乖離を調べてみてください

自動的にリバランスをしてくれる全世界株式型インデックスファンド

「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」に限らず、全世界株式型インデックスファンドでは自動的に全世界の株式に投資をしてくれるように「リバランス」をしています。

リバランスとは、資産ポートフォリオ内の資産を増やしたり、減らしたりすることです。

分散投資をする賢明な投資家にとって、どのくらいの資本をどのセグメント(株式や債券などの資産アセット、地域別の分散など)に配分するかは非常に重要なことです。

この配分を投資設定後にすることをリバランスといいます。具体例を見ていきましょう。

資産運用を始めて数年が経つと投資先の株価や債券価格が変動します。

この例だと、相対的に米国株式の資産価値は上昇しており、先進国株式や新興国株式の資産価値は減少しています。

 

そこで資産の配分を元の状態に戻すために米国株式を売却し、先進国株式・新興国株式を購入します。

リバランスとは、当初のポートフォリオを維持するためにある資産を購入し、別のある資産を売却することを指すのです。

そして「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」に限らず、全世界株式型インデックスファンドは、企業の時価総額に応じてリバランスを実施しています。

つまり、個人投資家がわざわざリバランスをする必要がないのです。

まとめ

この記事をおさらいしておきたいと思います。

資産運用が「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」のみで十分である理由は以下の通りです。

①世界中の株式に投資をしており、分散効果が十分に発揮されているから
②初心者でも購入しやすく、煩雑な手続きがない投資信託だから
③手数料が安いから
④時間の掛かるリバランスなどを自動的に調整してくれるから

ぜひ、ほかの記事も参考にしながら資産運用を始めてみてはどうでしょうか?

 

LINE証券ではeMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)を100円から購入することができます。

まだ口座をお持ちでない方は公式ホームページから証券口座を開設してみてください。

公式ホームページからLINE証券の口座を開設する

【2021年5月】LINE証券のリアルな評判/口コミを徹底分析!

それでは、また。

-投資信託
-

© 2021 投資家ドットコム Powered by AFFINGER5