投資の基本

大学生がつみたてNISAをすべき5つの理由|分かりやすく解説します

2020年9月15日

大学生だけど、つみたてNISAを始めたい!

この記事ではこういった疑問に答えていきたいと思います。

✔本記事の内容

・「つみたてNISA」とは
・大学生が「つみたてNISA」をするべき理由
・「つみたてNISA」におすすめの証券会社は?

✔本記事の信頼性

僕のプロフィールはこんな感じです。

さて、大学生の多くは投資と聞いて「デイトレード」「ギャンブル」「破産」というイメージを持たれるかもしれません。

確かにその側面もあります。

投資家のなかには自分の仕事を辞めて破産に突き進む人もいます。

一方で堅実に投資をして、数億円の資産も築く人もいます。

「株式投資」「FX」「不動産投資」「ビットコイン」...

投資には様々な種類があり、初心者が容易に理解するのは困難でしょう。

そこで今回は万人、特に投資初心者の大学生におすすめできる「つみたてNISA」について解説していこうと思います

つみたてNISA」は政府・金融庁が作った制度です。

政府が危険なギャンブルを推奨するわけがありませんよね。

そして僕もつみたてNISAが自分の投資スタイルに合っていると考え、導入しました。

最初は半信半疑だったのですが、

「つみたてNISA」は億万長者への近道やん

と思うようになりました。

なぜ、そう思ったのか、ぜひ最後まで読んでみてください。

 

 

つみたてNISAとは

大学生が「つみたてNISA」をするべき理由について分析する前に、「つみたてNISA」の概要について理解しておきましょう。

「つみたて」を「NISA」する。

「つみたて」の意味は分かると思いますが「NISA」とは何でしょうか?

NISAとは「Nippon Individual Savings Account」のことで、日本語に直すと「少額投資非課税制度」となります。

「NISA」を簡単に表すと、投資に掛かる税金をゼロにするという制度です。

日本では株式などの金融商品の運用益に約20%の税金がかかります

例えば、あなたが100万円で株式を購入して、株価が150万円になって売却した場合、手元に残るのは140万円となるのです。

150-100=50(税引き前利益)
50×0.2=10(税金)
150-10=140(手元に残る現金)

「NISA」はこの税金をなくして、手元に残る資金を150万円にしてくれる制度なのです。

日本には通常の「NISA」と「つみたてNISA」という2種類の「NISA」があります。

 つみたてNISANISA
投資期間20年5年
非課税枠800万円600万円
1年間の非課税枠40万円120万円
オススメのレベル投資初心者投資上級者
対象商品特定の投信株式やETFなど
非課税期間20年5年

「NISA」は1年の投資の非課税枠が高いため、上級者向けといえるでしょう。

毎年120万円を投入する財力は大学生に無いわ....

そのため今回は大学生に向けて「つみたてNISA」を書いていきます。

「つみたてNISA」の特徴は3つあります。

①金融庁の厳格な審査を通った投資信託やETFのみに投資ができること

「つみたてNISA」を利用して株式投資やFXをすることはできません。

なぜなら金融庁は長期にわたり安定した投資をしてほしいと考えているからです。

そのため、プロに運用を依頼する投資信託に投資するときのみ「つみたてNISA」を利用することができます。

※投資信託とは・・・運用のプロ(ファンド・マネージャー)に自分の資金を預けて、運用してもらう金融商品です。ETFは上場投資信託の略で、リアルタイムで取引できる投資信託と考えていただければいいです。

「つみたてNISA」では金融庁が定めた基準に満たす金融商品にのみ投資できます。

具体的な「つみたてNISA」適応商品を見ていきましょう。

・eMAXIS Slim 全世界株式インデックス
・eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)
ひふみ投信

eMAXIS 全世界株式インデックスはその名前の通り、世界中の上場している株式会社に投資をする投資信託です。無難of無難の商品といえます。

eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)は、TOPIXと呼ばれる株価指数に投資をする金融商品です。日本の将来が明るいと信じる方は投資してもいいかもしれません。

ひふみ投信は伝説のファンド・マネージャーである藤野英人さんにより運用されています。アクティブファンドのため、手数料(信託報酬)は高いですが、その分結果を残しているのが特徴です。

※投資信託にはアクティブ・ファンドとインデックス・ファンドという2種類の投資信託があります。
アクティブ・ファンドはファンド・マネージャーが独自に投資戦略を考えるため、手数料が高いですが場合によっては高いリターンをもたらすことがあります。例:ひふみ投信
一方でインデックス・ファンドは「日本全体」「世界全体」のようにマーケット全体に投資をするため安定して資産を増やせるというメリットがあります。例:eMAXIS Slimシリーズ

上記以外にも様々な商品が用意されていますが、特にこだわりがなければ「eMAXIS Slim 全世界株式インデックス」に投資をしておけばよいでしょう。

②非課税期間が通常の「NISA」よりも長いこと

僕は「つみたてNISA」の最大のメリットが「非課税期間の長さ」だと考えています。

通常の「NISA」だと非課税期間は5年間。

「つみたてNISA」の非課税期間は20年間です。

投資は時間をかけるほどリターンが上昇すると言われています。

「つみたてNISA」と通常投資を比較してみましょう。

年間の利回りが10%とします。

SBI証券のシミュレーションを使って検証してみましょう。

⑴つみたてNISAありの場合(10%)

⑵つみたてNISAなしの場合(20%の税金が引かれるため、利回りは8%)

その差は700万円となります。


つみたてNISAを利用するだけでレクサスが買えますね。僕は買いませんが...

とりあえず将来的に高級車が欲しい人は「つみたてNISA」を始めましょう。


③つみたて投資であること

「つみたてNISA」は毎月の上限投資金額が決まっています。SBI証券では3万3333円、みずほ銀行などでは3万3000円となります。

上限投資金額が決まっているメリットとして、習慣的に投資をできる点が挙げられます。

ルーティーン・ワークのように勝手にお金が貯まっていくという経験は、きっと人生を変えてくるでしょう。

また、上限が3万3333円だからといって、上限いっぱいまで投資をしないといけない訳ではありません。

自分の経済状況にあわせて投資をしてみてください。

ここまで「つみたてNISA」について解説してきました。それでは、大学生がつみたてNISAをするべき5つの理由を見ていきましょう。

大学生がつみたてNISAをするべき5つの理由

将来、億万長者になる可能性が非常に高くなる

やはり「つみたてNISA」を利用する最大のメリットは、将来的に億万長者になれる可能性が高い点です。例えば、毎月3万円を利回り8%で40年運用し続けるとどうなるでしょうか。

※「つみたてNISA」を夫婦で運用すると仮定します。つまり運用期間は20年×2となります。あくまでシミュレーションで、短期的に資産が減少することもあります。

SBI証券のシミュレーションを利用して見てみましょう。

40年かけて1億円の資産が築けることがわかりますね。

40年もかかるのか....

と思われる方も多いかもしれません。

ただ、長期投資とはコツコツ積み立てていくものなのです。

投資の勉強をある程度したことがある方なら、1年間で資産を倍にするのがいかにリスクの高い投資であることが分かるでしょう。

ただ我慢さえすれば、誰でも金持ちになれるのが日本の社会の素晴らしい点といえます。

毎日ディスプレイに張り詰めなくても、特別なセミナーに参加しなくても、普通に働いて「つみたてNISA」をするだけなんです。

ただ、多くの企業は消費者に買わせようと最高品質のブランド・マーケティングをします。証券アナリストは短期の売買・バブルを煽ります。

過去の経済や投資の歴史を学べば、いかに短期的な欲求が長期的な幸福を潰すかが分かるでしょう。

金融庁もその点を考慮して「つみたてNISA」を設計したのです。

毎月の非課税額を3万3333円に抑制して投資期間を人生の大半に充てることにより、政府は国民の長期的な資産設計を促しています。

「つみたてNISA」(政府)をとことん利用して、ぜひ億万長者になってください。

就活がかなり有利になる

そして「つみたてNISA」を利用するということは「投資」をするということです。

「投資」をすると「経済の流れ」を掴むことができます。

なぜ株価は上昇するのか
上場している会社とは、どういう意味か?
財閥系の企業はそこまで評価されていないのか?

上記のような疑問を解決する過程で、日本経済・世界経済・企業統治・業界構造などを勉強することができるのです。

僕の知り合いの先輩、Oさんは「投資を半年くらいやって、ある程度の就活マナーを身につければ大抵の企業からは内定をもらえる」と言っていました。

実際にOさんは平均年収が1000万円を超えるリーディング・カンパニーから内定をもらっています。

また、Oさんは次のようなことを言っていました。

ほとんどの就活生は親や就活メディア、内輪の情報に依存しすぎている。企業の本質的な価値を知らず、資本金や知名度、財閥というブランドにすがって就活をする。その結果、斜陽産業に足を踏み入れて後悔する。つまりビジネスや投資を経験したことがないから、企業を多面的に捉えることができないんだ。だから投資ぐらいはやっておいた方がいい。「つみたてNISA」はその第一歩になるよ。

多くの就活生は投資をせずに就活に臨みます。そのため投資をしておくだけで圧倒的優位な立場から就活をスタートすることができるのです。

その投資のベースとなるのが「つみたてNISA」なのです。

モノに対する考え方が変わる

また投資(つみたてNISA)を始めると本質的なモノの価値が分かるようになります。

人によって異なると思いますが、投資を始めると「この商品は原価が何%で、人件費が何%で、利益が何%で、自分にはこれくらいの価値があるから購入しよう!」というように、その商品の本質的価値を見極められるようになります

僕も「つみたてNISA」を始めてから、自分の成長につながる本や機器にはお金をかけるようになり、無駄な出費が大幅に減少しました

節約のために家計簿をつけるのもいいかもしれませんが、投資にもチャレンジしてみるべきでしょう。

経済・お金に詳しくなる

当然ではありますが「つみたてNISA」を始めると経済やお金に詳しくなります。

「つみたてNISA」のメリットは投資資金を放っておいても問題ない点です

ただ自分が投資している資金が増えているか減っているかって気になりますよね?

気にならなかったら投資の才能があると思います。

少しずつ経済に詳しくなり「なぜ日銀は金融緩和をしているのか」「サラリーマンが税金上不利になるのはなぜか」といった疑問が浮かんでくると思います。

また日々の企業活動にも興味が湧いてくるでしょう。

業界地図などの本を読んで、どのような業界・企業があるかを勉強してみるのもいいかもしれません。

話のネタが増える

また投資を始めると話のネタがかなり増えます。

大きなメリットに聞こえないかもしれませんが、このネタだけで僕は3時間くらい話すことができます。

ただし、投資=危険と考える人もいますので相手には注意してください。

やはり、多くの人は潜在的に「お金を増やす手段」に興味があります。

「つみたてNISA」は金融庁お墨付きの制度ですので、内容としても話しやすいでしょう。

ぜひ活用してみて下さい。

 

 

まとめ:今、行動しましょう。

ここまで読んでいただきありがとうございます。

もうここまで来れば、「つみたてNISA」の素晴らしさが分かったと思います。

「つみたてNISA」を初めて人生を豊かにしていこう!と思ったけど...

結局、何から始めればいいの?

という方も多いかと思います。

「つみたてNISA」を始めるには証券会社の口座が必要です。まずは口座を開設しましょう。

まだ証券会社の口座を持っていない方にはSBI証券がおすすめです。

口座開設後はブログ内で挙げた「eMAXIS Slim 全世界株式インデックス」を「つみたてNISA口座」で購入し続けるだけです。

そして、投資の知識を身につけ、ほかの投資にもチャレンジをしてみてください。

「つみたてNISA」をしない友人にはLINE証券をおすすめしているんですが、LINE証券は「つみたてNISA」に対応していないんですよね。

早く「つみたてNISA」に対応して欲しいです...

それでは、また。

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